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前方除圧固定術と椎弓形成術

首の痛みを治すために行われる手術療法には、「前方除圧固定術」と「椎弓形成術」があります。首の痛みを治す手術療法の「前方除圧固定術」とは、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアの原因となっている部分が小さいときに行われるものです。首の周りの筋肉を大きく切る必要がないという利点があります。切開はのど側から行い、首の痛みなどの原因となっている椎骨や椎間板を切除します。切除した部分には骨盤などの別の骨を移植します。大きく切除する場合は、金属のプレートなどによって移植した骨を固定します。そして、首にあたる頚椎の強度に関して、問題が起こる場合もあります。入院は個人差がありますが3週間ほどです。骨がつくまでは頚椎カラーを装着する必要があり、2カ月から3か月ほどかかります。また、首の痛みを治す手術療法に「椎弓形成術」という手術方法もあります。この方法は、首の後ろ側から切開して、椎弓を切り離してとがった部分に移植をして脊柱管を広げる方法です。この方法であれば、首にあたる頚椎の強度は問題なく入院期間も2週間ほどです。しかし、首の筋肉を大きく切る必要があります。そのため、手術をした後、痛みは改善されたとしても後遺症として、60%くらいの人に首が動かしづらい、肩がこるなどの症状が見られます。


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